Quantcast
Channel: 情熱社長~情熱的なベンチャー企業社長のメッセージ~
Viewing all articles
Browse latest Browse all 496

株式会社えふなな 代表取締役 新田勢剛

$
0
0

代表取締役 新田勢剛

代表取締役 新田勢剛

設立 2008年9月
事業内容
    • LKO事業
    • メディア事業
    • その他インターネット広告事業
会社HP http://fnana.jp/profile/index.html

なぜ起業という選択をした?

学生時代から起業したいと思っていました。
ただ当時は、世の中をこんなふうに変えたい!という強い想いがあった訳ではなく、
父親が経営者で、そんな父親の背中を見て育ったので、
自分も何となく会社をやりたいなという漠然としたイメージを持っていました。

性格的に冒険を好むタイプなので、一生サラリーマンをやるよりかは、
自分で会社を興すほうが性に合っているのかなと思い、
起業するなら20代で起業しよう!
そんな目標を掲げ、まずは第一ステップとして営業力をつけられる会社、
そして起業を見据えて、リクルート出身者の会社に行こうと思い就職しました。

次のステップとしては、マネジメントや新規事業の立ち上げをしたいと思っていましたので、
そういうことができる会社に転職しました。
そこでは、マネジメントや新規事業の立ち上げ以外にも
経理や人事など様々な仕事を経験させてもらいました。

また、自分の会社のように仕事をさせてもらえましたので、
会社を経営するというのがどういうものなのかイメージがつき、
今起業してもやっていけるという自信にもつながり起業することにしたのです。
(実際は、そんなに甘くなかったです。。)

新しいワークスタイルを創造する!

「みんなが楽しく成長していき、夢や目標を実現していく!」
簡単に言うと、こんな組織を創っていきたいと思ってます。

えふななという箱の中で、「組織も個人も共に夢を叶えられる場所」が創れたら最高ですね。

社会人のライフタイムは、「仕事」「プライベート」「睡眠」で構成されていて、
このうち「仕事」の時間をやりがいのある充実したものに出来なかったら勿体ないですよね。

例えば、良く居酒屋とかで会社の不満や愚痴が出てたりしますよね。
そんな姿を学生が横から見ていて、社会人に対するイメージが悪くなっていく。
でも、就活の時期が来たら周りに流されるように○○ナビに登録して
エントリーして説明会に参加して面接を進めていく。
もちろん、めちゃくちゃモチベーション高くポジティブに就活するのは前提として良いと思います。
でもそうじゃない人もきっと多いはず。

そんな社会に対するイメージを覆し、「仕事は楽しくて成長できる場所」にしていくことで
新たなワークスタイルのロールモデルを構築していきたい。

そういう意味で、ただ単純に目先の売上のみを追求するだけではなく、
売上を伸ばしていくプロセスがえふななにとっては重要なんです。

新しいワークスタイルをどうやって構築していくのか?

一番は「自由」な度合いを最大限に増やすことです。
規則が好きな人なんていないと思います。学生時代を思い返すと、
校則を破ってたことが多々あった気がする(笑)
髪を染めてみたり、指定の鞄じゃないもので登校したり。。

人によるかも知れないけど、規則って破りたくなるんですよね(笑)
で、規則を作り過ぎると、自己表現力も弱くなる。つまり強みを消す行為になりかねません。

また、プライベートが楽しいのは自分で選択しているからだと思います。
やりたくないことは選択しなければ良い。サッカーがやりたければやれば良い。

人の根源的欲求って変わらないと思います。

だから組織もそれに従って、極論は自分が好きなことを自由に選択して仕事をしていく。
それを責任持って遂行する。これがえふなな理想形です。

自由にすることで好きなことができ、自分で考え判断する機会が増え、成長していく。
意識して成長していくというよりは、熱中できることをやることで結果的に成長していく。

失敗もたくさんあると思うけど、失敗すれば良いのかなと。
人は失敗から学ぶことの方が多いし、失敗もまた、成長への大事なステップです。

大事なのは、100%の力でやって失敗したときに、失敗したことを責めるのではなく、
むしろ、100%の力でやりきったことを称え、失敗を褒めるくらいの組織にしたいなと思います。
でないと、みんなチャレンジすることに億劫になってしまいます。

組織はチャレンジし続けないと腐ってしまい、いずれ潰れてしまうのではと感じます。

そして、組織のチャレンジ即ちメンバーのチャレンジが必須な訳です。

えふなな流!事業展開

「本気になれる事業をやる!」「みんなで事業を生み出す!」

アンゾフのマトリクスにあるような事業の成長戦略とか正直どうでも良い。
事業領域も限定しない。ネットビジネスでも良いし、リアルビジネスでも良い。
とにかくみんなが本気になれることをビジネスにするだけ。

事業に関しては現場からアイデアや意見が出てきて、
発案者が事業責任者として事業を創っていくのが理想。
それに対して経営陣がサポート側に回る。

普通は経営陣が事業を考え、現場がそれを実行する。

上から指示されたことをやるだけなんてつまんないし、
シンプルに自分のやりたいことをやった方が本気になれるし、
モチベーションも高い位置からブレない。

ただ事業の成功確率を高めるために、
経営陣が一緒になって事業をブラッシュアップしてあげる必要があるし、
つまずいたら一緒に解決してあげる必要がある。

やりたいことができるから本気になれるし、本気になれるから楽しいし、
楽しいから時間を忘れて夢中になれるし、夢中になっているうちにいつの間にか成長しているはず。
そして、それが結果的に最高のサービスを生み出し社会貢献に繋がる。

こんなサイクルでえふななは事業を生み出していきたい。

学生へのメッセージ

今の自分が特に言えることはないですが、一つあるとしたら、
自分の幸せの価値観を明確することは大事かなと思います。
まわりに流されず、軸をしっかり持って欲しいと思います。

自分はいったいどんな時が楽しくて、どんな人と関わっていきたいのか?
そして、何をしたくて、どういう人間になりたいのか?

幸せの価値観の軸をしっかり持ち、常に意識し自問自答を繰り返していく。

意識しないと何となく、昨日と同じような今日を繰り返していく。

就職活動をする際にも、自分軸を持って、
自分の価値観に合う会社を妥協することなく探して欲しいなと思います。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 496

Trending Articles