亀井将大
氏名 | 亀井将大 |
---|---|
大学 | 東京福祉大学 心理学部 |
卒業年 | 2015年 |
活動 |
|
組織HP | https://www.facebook.com/restaurant.project |
現在の取り組みを教えてください
現在私はランチボックスという3年生中心の学生団体に所属しています。
販売促進・収益管理・メニュー開発・営業の4つの部署に分かれており、私は営業を担当しています。
具体的には、直接スーパーへ訪問し値引き交渉をしたり、企業へ訪問し販売交渉をしています。
お弁当の販売は、普段はレストラン(カフェ&バー)のお店を、月に1日だけランチボックスのために
スペースを借していただいて販売をしています。“昔食べた学校の給食”をコンセプトとしたお弁当を50食限定で、
販売したりもしました。
目標は50食を完売して黒にしたいと思っていますが、大きな収益化は測っていないです。
学生らしくいこうと。お弁当の単価は600円で完売すれば30万円ですが、固定費や食材費などが引かれるので
完売しなければ、黒字にするのは難しいです。今は黒字にするために、ひたすら営業をしています。
最低1人1個・営業の人は1人3個の販売を最低のノルマとし、当日は店の前で必死に声掛けをして、
何とか完売することを目指しています。
営業をしている中で大変だったこと・やりがいを教えてください
様々な企業を訪問しましたが、販売交渉まで至らないことが多く、苦労しました。
お寺だったら少しは話を聞いて貰えるのではないかと思いお寺に訪問したこともありました。
今はそれを乗り越えて、営業は本当に辛いけれどその分心は強くなるのではと思っています。
やりがいとしては、結果がそのまま反映されるので、私が直接営業に行ってその場で『買います!』と言われた瞬間にやりがいを感じますし、大きな喜びを感じますね。
どんな社会人になりたいですか?
社会に貢献できる人になりたいです。
私はサービス業を志望しているのですが、お客様の喜ぶ笑顔が見たいと思っているという気持ちが強いんです。
なぜならば、私は2つのアルバイトを経験しました。1つ目は高校生の頃から続けている酒屋でのバイト。
2つ目はコンビニでバイトをしています。この2つのバイトの経験から自分は、『お客様の喜ぶ笑顔が見たい』
と考える様になったのだと考えています。
今はランチボックスの活動を通して、
学生のうちに経験を積み社会に出た時に周りに恥ずかしくない人間になれる様に頑張っています。
亀井さんの1日を教えてください
比率はアルバイト:3、大学:2、ランチボックス:4、その他:1です。
朝から授業に行って、お昼休みと3限の時間を使って営業に行って、また授業を18時30分頃まで受けています。
たまに、これのどこかにアルバイトが入るときもあるのでそういったときは分刻みで動いています。
2か月から3か月に1回1日何もしない日が作れるので、そういう日は1日中家で休んでいますね。
とりあえず挑戦したいことは即行動に移しているんですよ。
行動力がありすぎるからか(笑)身体が限界になるまで自分自身を追い詰めてしまい、倒れることがあります。
先日倒れた時は、『お願いだから休んでくれ』とメンバーから言われ周りに心配や迷惑をかけていると痛感しました。
自分の発言に責任を持とうとして、つい頑張ってしまうのですが、もう少し身体を労わりたいです。
身体の危険信号を感じることは、自分にとって長期的で難しい課題ですね。
最後にメッセージをお願いします
まずは動いてみてください。
私は大学生活に刺激が欲しかったので、学生主催のイベントに参加し
沢山の人と出会ううちにやりたいことが見つかりました。
やりたいことが無ければ動きようがないですが、最初はやりたいことを見つけるために
行動すれば良いと思います。
弱い自分に負けずに、あまり考えずに行くがまま突き進みましょう。
行動すると固定概念・既成概念何かしら壊されますよ。
私自身2年前まで“学生起業家”と呼ばれる人が居ることすら知りませんでした。
行動したことで自分が知らなかった世界を知ることが出来たんです。
行動していく中で自分に合ったライフスタイルを探していけば良いのではないでしょうか。